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2011年10月 アーカイブ

原始美術の宝庫!


ニューギニアのセピック川流域は原始美術の宝庫と呼ばれています。


祖霊・精霊崇拝と関連して、芸術的にすぐれた仮面や神像などをつくりだしました。


鉤もまたこの地方の代表的な彫刻品です。


表現主義的な誇張された形態や色彩に特徴があります。


形状や上部の彫刻のモチーフによって異なるのですが、基本的な用途は男子集会所や住宅につるし、フックの部分に編み袋に入れた食物をかけることに使われました。


ハエや虫などから食物を守るためです。


鉤の中には、儀礼のおりに、祖霊へのそなえものとしてニワトリの肉や死者の人骨をつるすことに使われたものもあります。


したがって、彫刻のモチーフには、狩猟の吉兆を告げる豊饒の精霊などが使われたりします。


さらに、つるされた食物などを盗む人があれば、彫刻のモリーフの精霊などが危害を加えるといいます。


いわば泥棒よけの役割を果たしているのです。


ニューギニアに海外ツアーなどで訪れたことがある方は、このような文化をきっとご存知なのではないでしょうか。


モンゴルに行きたい!


馬が颯爽と駆け抜ける広い草原。


どこまでも広がる青い空・・・


そんな連想を抱かせてくれるモンゴルは、海外旅行先としても人気が高いですね。


今日はそんなモンゴルの話です。


馬乳酒は、中央アジア一帯の牧畜民に広く見られる酒です。


牧畜民にとっての食生活は、家畜の肉よりも、その乳の利用におうところが大きいのです。


そのために乳製品のすぐれた加工技術が発達し、種類もバラエティーに富んでいます。


その一例である馬乳酒は『漢書』にも記され、古くから飲用されていたことを物語っています。


製造法は地域によって差異はありますが、夏期のウマの乳が豊富なときに、ウシの皮でつくった袋に入れ、酵母を加えて攪拌棒でよくかき混ぜるというのが一般的です。


大体2~3日で出来上がります。


この馬乳酒のアルコール濃度は、せいぜい3%程度だといわれています。


一方で、この馬乳酒を蒸留させてつくるアルヒも愛飲されています。


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