面白い人面の土器


ニューギニアのセピック川流域で、サゴヤシ澱粉を貯蔵するために使われる人面土器。


河川沿いや湿地帯で生育するサゴヤシは、マレー半島、インドネシア、メラネシア、ニューギニアなどで主要な食料を提供しています。


サゴヤシの髄の部分を、取り出して砕いた後、水でもみ洗いして沈殿させると澱粉が取れます。


このサゴヤシ澱粉を土器の中に入れ、首の部分まで水を張って沈殿した澱粉が空気に直接触れないようにしておくと、何ヶ月もサゴヤシ澱粉を保存しておくことが出来ます。


ニューギニアでは土器は低地でつくられ、山地パプア諸族は製造技術を持ちません。


土器は素焼きで、天日で乾燥させた後、薪やヤシ殻、枯れ草などの燃料とともに野焼きして仕上げます。


焼きあがった後に顔料で彩色しています。


この辺りを海外旅行で訪れるのなら、ぜひ見ておいたほうがいい文化ですね。


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